令和ピボットニュース

令和ピボットニュース 2020/02/16

令和ピボットニュース(2020年2月16日号)/消費税、稲田朋美、ユーロ、アマゾン、サンダース

おはようございます、本日の令和ピボットニュースです!

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■ MXテレビで藤井聡氏が、消費増税の凄まじい影響を解説したものが、記事になっています。

京大教授「消費税5%にしないと日本経済は奈落の底に沈む」「政府は景気悪化を消費増税の責任と言いたくない」と指摘
https://article.yahoo.co.jp/detail/3f5027957c9ea5de8d05db7ce99ca1b771fe7dd0
https://news.careerconnection.jp/?p=87372

「過去の増税では駆け込み需要があって(販売額が)ドンとあがってズドンと落ちた。今回は駆け込み需要があった。今回も駆け込みしてるんですけど弱々しい」

「小売全体のことですからとてつもないことが起こってる」

「コロナウイルス騒動、オリンピックが終わるだけで恐慌になります。ブレグジットになり円高になって輸出が減る。イラン問題は石油価格の高騰に結びつく可能性がある。米中経済戦争はまだまだ続く。日米FTAで対米輸出は縮小する」

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■ 自民党の稲田朋美議員の迷走が止まりません。女性議員を増やすことそれ自体は良いことかもしれませんが、その手段が「憲法改正」とは安易すぎます。

自民・稲田氏、14条改憲による女性議員増目指す 独自案を表明
https://www.sankei.com/politics/news/200209/plt2002090001-n1.html

“自民党の稲田朋美幹事長代行は8日、兵庫県宝塚市で講演し、法の下の平等を定めた憲法14条を改正し、女性議員の割合増加を目指す独自の改憲案を表明した。「政治家に女性が少な過ぎるため、民主主義がゆがんでいる。14条に男女不平等を解消するとの責務を加えたい」と訴えた。フランスが憲法改正で、議会と公職への女性参加を促すと明記した結果、女性議員の割合が増えた事例を踏まえた”

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■ ユーロ諸国が、財政拡張の必要性を認める方向に舵を切るかもしれないようです。

ユーロ圏財務相、成長支援型の財政政策で合意の公算=関係筋
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200208-00000014-reut-bus_all
https://jp.reuters.com/article/eurozone-shifting-to-fiscal-stimulus-idJPKBN2012K0

“ユーロ圏ではドイツが財政支出拡大の呼び掛けにもかかわらず大規模な財政黒字を維持し、投資と成長押し上げに向けた取り組みは頓挫してきた。ただドイツが景気後退(リセッション)の可能性に直面し、新型コロナウイルスの感染拡大による世界経済への影響が懸念される中、ユーロ加盟国はようやく景気減速の際の財政支出拡大で暫定的に合意したもようだ”

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■ 日本政府がITシステムの基盤を、米国アマゾン社に委ねるとのことです。いくらコストメリット等があるとは言え、データやシステムを安易に外国企業に預けるべきとは思えません。

政府の基盤クラウド、Amazonに発注へ
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO55498840R10C20A2MM8000?s=5&fbclid=IwAR39obhNSUZKKHlO_Vg6updkg6sLTYNltxlgJUzL5rmBW3Zop04GDYtwUO4

“人事・給与や文書管理など各省共通の基盤システムを米アマゾン・ドット・コム傘下のクラウド企業に発注する調整に入った。整備・運用にかかる費用は2026年度までで300億円を超える見通しだ”

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■ アメリカで、(民主)社会主義を唱えるバーニー・サンダース氏が民主党の大統領候補氏名で有力視されているとのこと。資本主義の弊害や格差是正の重要性を説くサンダース氏を若者が支持するのを、年配者は理解できないとのこと。アメリカで、(左派の)「ピボット」が起きつつあるのではないでしょうか。

サンダースと民主社会主義を支持する米若者世代 その背景とは?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200215-00032364-forbes-bus_all&p=1
https://forbesjapan.com/articles/detail/32364

“多くの中年・年配の米国人にとって、サンダースを熱烈に支持する若者の多さは驚きだ。しかし、20代や30代前半の人たちと話せば、そうした人々がサンダースやその民主社会主義政策に大きな関心を寄せていることが浮かび上がる。”

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