こんばんは、本日の令和ピボットニュースです!
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■ 島倉原と井上智洋氏が対談するMMTイベント(主催:池戸万作氏)の特設ページが開設されていますので、ご案内します。
MMT(現代貨幣理論)とは何か 井上智洋×島倉原
http://mansakuikedo.starfree.jp/lecture/event200308.html
申込みは下記のフォームからです。
https://ws.formzu.net/fgen/S83396460/
日 時 2020年3月8日(日)13:30~16:30(開場時間13:10)
場 所 入谷ホール(東京都台東区入谷1-27-4プラーズ入谷2階)
参加費 2000円
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■ 四半期GDPの速報について、毎日新聞の記事をみると、小学生向けの「毎小ニュース」では消費増税のせいだと書いてあるのですが(といっても反動減だけのせいにするのは変ですが)、大人向けの報道では政府の主張に沿って「台風」と「暖冬」も挙げていました。
経済 GDPマイナスに 消費増税ひびく
https://mainichi.jp/articles/20200218/kei/00s/00s/010000c
“19年10月から、消費税の税率が8%から10%に引き上げられました。消費税が安いうちの9月までに買い物を済ませる「駆け込み需要」があった分、10月からは買い物ものをする人が大きく減りました”
GDP年6.3%減 増税・台風・暖冬影響 10~12月期
https://mainichi.jp/articles/20200218/ddn/001/020/002000c
“増税前の駆け込み需要の反動で自動車や家電などの販売が弱く、台風被害や暖冬による冬物衣料の販売不振も響いた”
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■ マイナス成長でも政府は、回復基調だと認識しているらしいです。
GDP10─12月期は年率‐6.3%、内需総崩れで5期ぶりマイナス成長
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200217-00000015-reut-bus_all
https://jp.reuters.com/article/gdp-q4-japan-update-idJPKBN20B00O
“10―12月期の実質GDPは市場予想より大きく落ち込んだが、内閣府は増税後の反動減や台風の影響などさまざまな特殊要因がマイナス成長につながったとみており、「景気の回復基調が変わっているとは思っていない」(幹部)とする”
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■ 若い人のあいだでは、自民党がリベラルで共産党が保守とイメージする人が増えているようです。ねじれてはいますが、トピックによっては、あながち間違いとも言えない面もありますね。
いつの間に逆転?自民・維新はリベラル!?共産は保守なの!?|2020年1月電話・ネットの意識調査 結果解説
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200217-00010000-senkyocom-pol
“戦後日本では、保守政党は「自民党」、リベラル政党は「共産党」と位置付けられてきました。しかし、冒頭の記事にもある通り、50代で「イデオロギーの断層」があるという調査結果が2018年に発表されました。若者の中では、改憲や大阪都構想、行政改革に力を入れている日本維新の会は「革新的=リベラル」、反原発や護憲の立場をとっている共産党は「保守的」というイメージを持っている人も少なくありません”
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■ 首相がこの認識とは恐ろしいですね。
日本経済、政策効果などで基調として緩やかな回復続く=安倍首相
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200217-00000043-reut-bus_all
https://jp.reuters.com/article/abe-economy-idJPKBN20B0BO
“ 安倍晋三首相は17日の衆院予算委員会集中審議で、日本経済の現状と展望に関し、「経済対策の効果もあり基調として緩やかな回復が続く」との見解を示した”
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■ 麻生大臣も「内需のファンダメンタルズはそこそこ」とのこと・・・。
経済環境きめ細かく分析し、財政運営に万全期す=麻生財務相
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200218-00000022-reut-bus_all
https://jp.reuters.com/article/aso-gdp-idJPKBN20C01G
“内閣府が17日発表した19年10-12月期の実質GDP速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比1.6%減、年率換算では6.3%減だった。実質GDPのうち、個人消費が実質2.9%減だったことに関しては「前回(の消費税率)引き上げ時と比較すると小さい。内需のファンダメンタルズはそこそこだ」と指摘した。”
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